DCプランナー(企業年金総合プランナー)とは?
DCプランナーのDCっていうのは、
確定拠出年金(Defined Contribution Plan)のことです。
確定拠出年金は2001年10月から始まった新しい企業年金制度です。
従来の年金制度とは違い、
・自分で年金資産の運用を選定・指図
・運用実績に応じて将来の受給年金額が決まる
・転職しても年金資産を持ち運べる
等が大きな特徴です。
もう、将来は会社まかせという時代は終わろうとしているんですね。
リスクは個人が負い、会社が後発債務を負うことが原則ないために、
いま、企業が確定拠出年金制度を導入しています。
私が在籍していた会社も確定拠出年金制度を導入していました。
そんな確定拠出年金制度の知識を問う試験が、DCプランナー試験です。
だたし、DCプランナー試験はそれだけではありません。
出題分野として
・わが国の年金制度・退職給付制度
・確定拠出年金制度
・投資に関する知識
・ライフプランニングとリタイヤメントプランニング
大きくこの4つがあります。
確定拠出年金制度については、4つの出題分野のたった1つにしかすぎません。
なので、
最近ではDCプランナーのことを、企業年金総合プランナーと補足してます。
FP技能士とDCプランナーは出題範囲が被っているので、
FP技能士とDCプランナーのダブル資格は狙い目です。
DCプランナー取得者は
金融商品や年金等に関する知識を有し、確定拠出年金について適切な情報提供を行える能力がある!
と認識されるので、福利厚生担当者の方は仕事で有効利用できると思います。
もちろん、
自らの年金・資産を効率的に運用したいと考えている方も有効利用できると思います。
DCプランナー関連リンク集
次に、DCプランナーや確定拠出年金についてのサイトを集めました。
試験の細かい内容や、DCプランナーについての詳しい情報については、
下記サイトをご覧下さい。
個人サイトでは伝えきれない内容がたくさん掲載されています。